1月の九州大工塾

1）日程

2）講義内容

１．実大耐力壁の加力実験結果から学ぶこと・実大仕口の実験結果から学ぶこと：山辺豊彦
11 月に行った実大耐力壁の水平加力試験と12 月に行った実大仕口・継手の引っ張り試験のデータのまとめと、それらを比較しながら解析をすることで、木構造の特性に迫ります。

２．渡り腮構法の耐震性能：山辺豊彦
東洋大学での実験住宅の引張り試験結果、渡り腮構法の住宅の時刻歴応答解析や限界耐力計算の比較と解析から、渡り腮構法の住宅の耐震性能を解説します。
「渡り腮構法の住宅のつくり方」第３章と第５章の解説

３．「Wallstat」による実験住宅の振動解析：山辺豊彦
最新のソフトを使った実験住宅の振動解析結果から、渡り腮構法の耐震性能を考えます。

４．渡り腮構法の設計法と納まり：丹呉明恭
今回の九州大工塾で考えてきた木造住宅の構造システム論の実践について、新しい教科書を使用して解説します。

５．大工塾の方向（リゾーム状家づくり機械）：丹呉明恭
大工塾で考える木造住宅像と大工像は、社会の中でどのような意味を持つのか、どのような方向性を考えたらよいのか、考えてみます。

3）講師紹介

■ 山辺豊彦さん
■ 丹呉明恭さん

4）会場

■ 九州職業能力開発大学校　B棟１階 B102 会議室

5）九州大工塾事務局

■ 丹呉明恭建築設計事務所
■ 〒350-1326　埼玉県狭山市つつじ野 2-16-107
■ Tel：04-2955-2637
■ Fax：04-2955-2655
■ Email：info@kyushu-daiku-j.net
■ URL：http://www.kyushu-daiku-j.net